NHK「縮小ニッポンの衝撃」と家庭菜園ビジネス

9/25NHKの番組で、東京・北海道・島根を題材に人口減少の実態に迫った。一番注目をひいたことは、一国集中のニッポンで地方から都市への人口移動はよくご存知の通りです。ですが、この番組では、20歳代だけではなく、30歳代以上の人口移動、高齢者も含めての人口移動が続いているとの報告でした。具体的には、警備員などの仕事を高齢者が担い、2段ベットで狭い部屋に4人暮らしをして暮らしている映像が流れました。深刻の問題は、こういった状況の中で、東京だけに集中しているように思っていましたが、この人口移動を含めても人口減少が進んでいると言うことがショッキングな話として、重要な問題点を北海道・島根の例もあげながら放映されていました。
http://news.mynavi.jp/articles/2016/09/26/shrink/
ここから先、人口減少は当たり前でその中で生きるしかないと思われるかもしれませんが、私はそれでは問題は解決がつかないと思います。そこで置かれている自治体が社会保障をやれなくなって住民自治に移管するそこまではいいと思います。問題は、どうすれば、住民自治に未来が開けるかです。
先日の学会で農協が家庭菜園ビジネスを始めたことが報告されました。その人たちにも組合員になってもらうことを始め耕作放棄されている農地に家庭菜園が広がり地域が元気になり、働くことで、農業・食生活・健康が繋がって自分を見直す。小さな事からはじめてはいかがでしょうか?

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