家庭菜園でトマトやミニトマトの収穫量を増やすコツをご紹介します。
今回の収量アップの方法は、朝顔の支柱を使ってグルグルと回して誘引する方法と、苗を二株使ってまるで二本仕立てのように育てる方法です。
朝顔の支柱を使うことで、普通の支柱を使った一本仕立てよりも誘引できる長さが長くなり、花房の数が増えるので収穫量がたくさん増えます。
さらに二株を一鉢に植えることで、収穫量がほぼ倍増します。
ただし、トマトの苗同士で養分や水分、光を競合してしまうので、採れる量は2倍にはなりません。
収穫量は1.5倍から1.8倍程度になります。
この方法は家庭菜園でも簡単にまねできるので、ぜひトマトやミニトマトで挑戦して実をいっぱい収穫してください。
朝顔の支柱
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1988年生まれの宮﨑大輔です。
実家は長野県で果樹と野菜が中心の農家です。
2007年から信州大学農学部と信州大学大学院農学研究科で、イチゴの研究をして農学修士号を取りました。
2013年からJICA青年海外協力隊の野菜栽培の指導者として、中米パナマ共和国で2年間活動しました。
2015年から個人事業主として独立し、イチゴや野菜ビジネスの農業コンサルタントとして日本と海外(アジア、南米、東アフリカ)で働きました。
2019年に事業を法人化し、今は農業コンサル企業を経営しています。
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二株栽培や二本仕立てをしても、収穫量は2倍まではならないです。ですがベランダ菜園など省スペースで栽培している方には、使えるアイデアだと思います。
二株栽培と言えば、ブルーベリーのイメージでしたが、ほかの野菜でも行われているのですね。プランター派なのでこれは省スぺースでいいですね。色々なやつで応用できそう。
この土の量で、2本植えで収量倍増を狙う、というのは
物理的に無理があるなぁ。土の通気性、排水性、日当たり、風通し、
どれをとってもトマト栽培には「初心者には難しく、慣れた人は手を出さない」
と思います。もっと大きな鉢で1本植えても、育つにつれて根が張って
水通りしにくくなるのが普通ですから。
倍増というのは、重さ?質量?数量?
手間と資材ばかり増えて、失敗リスクと、小さい実ばかりたくさんとれるとか
ワサワサに茂ってしまうとかイメージとかけ離れた結果が待っていると思います。