21日午後、札幌市西区の家庭菜園でクマにプルーンなどが食い荒らされているのが見つかりました。
また北広島市でも出没が相次いでいて、札幌周辺に出没するクマ、依然途絶える気配がありません。
鎌田祐輔記者:「プルーンの木には、クマが登った際につけられたとみられる爪痕が残されています。」
21日午後4時ごろ、札幌市西区小別沢の家庭菜園が荒らされてるのを通行人などが見つけ、警察に通報しました。
警察によりますと、2つの家庭菜園でプルーンやプラムが食い荒らされ、周辺にはクマの足跡が残っていました。
この家庭菜園では20日もトウモロコシが食い荒らされていて、市は22日畑に電気柵を設置しました。
一方、北広島市でもクマの出没が相次いでいます。
鎌田祐輔記者:「住宅の点在する地域でクマの足跡やふんなど痕跡が見つかっています。周りを見渡すと、身を隠しやすい背の高い草などで覆われた状態になっています」
18日から19日にかけて北広島市西の里ではクマの目撃情報のほか、足跡やふんの痕跡が相次いで見つかっています。
この周辺では7月、江別市の野幌森林公園で、クマの目撃情報が寄せられなくなって以降、出没が相次いでいます。
8月初めに南側で目撃されて以降、再び、野幌森林公園方向に近付いてきています。
付近住民:「怖い。息子に『家を出ないで、洗濯物を外に干さないで』と言われた。怖いから気を付けて外に出ている」
北広島市では21日、付近に箱わなを設置しましたが、周辺の小中学校では教職員による通学路の見守りを行うなど警戒を強めいています。
熊生息域森林内に、プルーン、プラム、デントコーン移植;栽培し、多重電気策で囲い込み。”ヒグマ自然公園”として、観光資源化促進。がええと思います。